金庫の耐火・加熱・衝撃落下性能と金庫選びのポイントについて
初めての金庫選びを失敗しないためのポイントや、アイエムで販売している金庫の特徴についてご紹介します。
主な製品の特徴
確かな安心感をお届けする耐火・耐水・堅牢性
耐火性能 - 徐々に燃え広がる火災を想定 -
一般紙等への耐火時間:60分、90分(商品により異なる)
【耐火試験】
1. 庫内に新聞紙、雑誌を入れる。
2. 金庫を炉内に入れ標準加熱曲線に従い60分で927度まで加熱し、庫内温度は177度以下に保たれます。
3. (試験結果)加熱終了後自然放冷します。金庫の 外装は損傷していますが、庫内の新聞紙、雑誌は判読が可能。
デジタルメディア耐火性能表示は3種類(取扱は2種類のみ)
メディアA | 30分耐火: CD(紙パック、プラスチックパック)、DVD(プラスチックパック) 60分耐火: DVD(紙パック)、USBドライブ、メモリースティック |
メディアB | 60分耐火: CD(紙パック、プラスチックパック)、DVD(紙パック、プラスチックパック)、USBドライブ、メモリースティック |
メディアC (取扱なし) |
120/90/60分耐火:3.5インチFD、CD、Video Tape(4mm、8mm、12mm)、Audio Tape 90/60分耐火:AIT、 LTO、 DLT、 DDS、5.25MO |
急加熱・衝撃落下性能 - 急激な発火による温度上昇や落下・爆発による衝撃を想定 -
1093度に加熱された炉内に金庫を入れ規定時間内加熱。炉内より金庫を取り出し、4分以内に9.1mの高さよりレンガの敷かれたコンクリート床に落下。再び金庫を上下逆さまにして炉内に入れ843度にて規定に従い加熱。破損なく施錠されたままで炉内に入れた新聞紙の判読が可能。)
金庫選びの5つのポイント
はじめて金庫を選ぶ方も、これさえわかれば大丈夫。
POINT1. 使用目的と用途を明確にする
家庭用金庫か業務用金庫か? 守りたいものの種類は?
POINT2. 設置場所を決めて採寸しておく
持ち去りにくさを考慮する 扉の可動域と開き方向も確認
POINT3. 収納物に合わせて内寸は必ずチェック
収納物の大きさ容量は? サイズを必ずチェック!
POINT4. 操作方法やインテリアとのマッチングも考慮
金庫の操作性や外観デザインは、購入後の満足度を左右する大切なポイント。
POINT5. 購入後のサービスやサポートが大切
長く愛用するための保証やカスタマーサービスは安心の支え。