洗面ボウル・手洗いボウルの置き方と設置タイプについて
洗面ボウル(洗面器)や手洗いボウル(手洗器)の設置方法(置き方・納め方)のお話です。
新規で設計するとしても、現在のお使いの洗面ボウルを交換するにしても設置タイプから検討します。
置型
カウンターの上にボウルを置くタイプです。
モダンでおしゃれな洗面所や手洗い場に仕上がります。四角形や丸形など、ボウルの形やデザインの自由度が広がります。
ボウルの高さによって床からの高さが異なるので、カウンターの高さを決める際はボウルのトップ高を目安に検討して下さい。
☆その他の呼び方:ベッセル式、上置き型、卓上タイプ、カウンタートップ、オンカウンター

埋め込み型
カウンターの上からボウルをはめて納めます。ボウルのフチ部分をカウンター上にのせて納めます。ボウルの美しさが際立ちます。 エレガントでクラシックなタイプのデザインが多いです。
☆その他の呼び方:オーバーボウル、オーバーカウンター、オーバータイプ、はめ込み型、ドロップイン

半埋め型
ボウルの一部をカウンターに上からはめて納めます。置型と埋め込み型の中間になります。 開口の大きさによってボウルのカウンター上の残し具合を設定できることも可能です。
☆その他の呼び方:半置き、オンボウル

アンダーボウル型
カウンターの下側から金具でボウルを取りつけるタイプです。カウンターの断面が見えます。カウンター上の水をボウルに落とせるので水仕舞が良くお掃除が楽です。
☆その他の呼び方:アンダーカウンター

ペデスタルタイプ
ペデスタルとは支柱の意味で、壁付け洗面器から脚のように柱が伸びているタイプです。クラシックで優雅なデザインも多いですが、シンプルなデザインもあります。
