ルーペ(拡大鏡)の選び方と使用方法
■新聞、雑誌、広告、地図、刺繍等比較的大きいものを長時間見る時
レンズの直径が75ミリ~100ミリと比較的大きく、倍率は2倍ぐらいのルーペが良いでしょう。 見る物からレンズまでの距離は15cm位離して、レンズから目までは25cm位間をあけてレンズを近づけたり離したりしてピントを合わせます。
■お宝(骨董品)の鑑定、2ミリぐらいの文字等小さいものを見る時
レンズの直径45ミリ~65ミリ位で、倍率は3~4倍ぐらいのルーペをおすすめします。 見る物からレンズまでの距離は5cm位離して、レンズから目までは20cm位間をあけてレンズを近づけたり離したりしてピントを合わせます。
■1ミリ以下の細かいものを見る時
レンズの直径20ミリ~330ミリ位で、倍率は10~20倍ぐらいのルーペをおすすめします。 見る物からレンズまでの距離は3cm位離して、レンズから目までは2cm位間をあけて見る物を近づけたり離したりしてピントを合わし片方の目で観察します。
■それ以下のさらに細かいものを見る時
顕微鏡を使用して下さい。 ミクロの世界が展開します。
ルーペについて
■ ルーペの選び方と使用方法■ レンズの大きさとピントの合う距離■ レンズ素材について■ 目的に合った倍率■ レンズについて■ レンズの球面設計と非球面設計 |